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私の本との出逢い

2011年6月3日(一部訂正)
私のホームページに来て頂きありがとうございます。 私が本を読むようになったきっかけは、職場の先輩にに頂いた本がきっかけです。 25歳位のころでした。 頂いた本は司馬遼太郎氏が書かれた、「竜馬がゆく」という本でした。



自衛隊を退職する前に、先輩はこう言ってこの本を差し出してくれました。「今のお前にはこの本がぴったりだ」と。その時は正直それ程その言葉を重く受け容れた訳では 有りませんでした。読書の習慣というのがそもそも無かったからです。しかも頂いた本はとても細かい字で5巻セットでした。しかしその後の人生にとても良い習慣が出来たと今でも感謝をしています。

そもそも自分は体育会系だったので、インドアはかなりの苦手分野でした。じっとしている事がそもそも出来ないタイプだったからです。しかし、今思えばラッキーな事に暫く体を動かす事が困難になった為、初めはある意味仕方なく読書をしたのでした。しかし、一度読書の楽しみを覚えてからと言うもの読書の世界はこんなに面白かったのかと初めて知る事が出来ました。



人には理解できない問題や、困難に陥っても、読書のお陰でどれだけ助けられたでしょう。もし本を読んで一度で判らなければ理解できるまで何度も同じ本を読んで見る事をお勧めします。私はそれがコツだと想っています。そうすればきっと心に何かを感じる事が出来ると思います。 私は竜馬がゆくを読んだ時、3度目で心がほんの少しですが喜んだのを覚えています。そしてそれが、15年以上の歳月が経った今でも私を本の魅力に呼び込んでいるのです。ちょっとしたきっかけがその後の人生を変えると言います。 私にとってそれは一番初めに頂いた本との出逢いでもたらされたものでした。

たった一度のプレゼントが、私を本を世界に導いてくれたのは今でも本当に不思議です。動から静に180度の転換でした。

是非貴方も読書の世界を楽しんで頂ければ幸いです。

本日はホームページに来て頂きありがとうございます。


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